ピエールはかく語りぬ・2

こんばんは!

マキさんは未だ私のことを大したことない、なんとなーく肩のあたりにいる、くらいしか思っていません。結構私も働いているのに、ちょっと心外な気持ちにもなるのですが、その辺はこちらがおとなになってあげないと、と思っている優しいピエールです!!

さて、二日目の「うっかり」について、書きたいと思います。

二日目の朝も前日の夜更かしでぐっすり寝正月な鶴木家でした。でもマキさん、この日はちょっと違っていました!!

私は一瞬

「おぉ、お参り行く気になったんだなぁ、偉いなぁ」

と思ったもののそれはただの気のせいでした。

マキさんはコーヒーや紅茶が好きです。毎年お正月は百貨店のコーヒー屋さんや紅茶屋さんの福袋を買うのを楽しみにしています。

紅茶については、インターネットで既に購入していますので、お正月は別に買わなくてもいいのだと思っているのですが、今回はいつも買っているお店以外で、とーーてもかわいい絵柄の有名な紅茶屋さんの福袋が欲しくてたまりませんでした。

かわいいマグカップとかわいいエコバックに釣られたのです。

さて、このアダブ・カタブラという呪文みたいなお店の名前(吉祥寺というところに居を構える紅茶屋さんです)の紅茶屋さんはやはりインターネットで福袋を売ってました。でもマキさんが見たときは既に売り切れでした。だとすると実際行かないと買えません。

そこで開店時にお店に入れるようにがんばって家を出かけました。

やはりこのマキさんの行動を神様が注意しなはずがありません。

マキさんは欲しい福袋を買えて(しかもその種類は最後のひとつでした!)ルンルンと帰宅しました。そして

「あぁ、早くお参りに行かないと・・・」

まったく口だけだとこちらが呆れていると、突然長男に向けて声を上げました(ご主人と次男坊が帰宅するのは夜なので)。

「あぁ、どこにもスマホが見当たらない!!」

早速どこかに落としたと思ったマキさんは自分のスマートフォンの番号にかけてみました。しかしコールもしません。何かがおかしいとさすがにマキさんは感じました。

そこでスマートフォンの会社へ、スマートフォンを止めて欲しいと電話しました。

しかしテープで警察へ届け出た証明番号を教えるように言っています。

マキさんは早速駅前の交番へ出向きました。そして自分のスマートフォンの特徴を言い、見つかった際の自分の住所からスマートフォンの電話番号まで書かされました。

すると裏にまわったお巡りさんはマキさんのスマートフォンを持って現れました。なんともびっくりしました。

実はマキさん、家を出てすぐのところでスマートフォンを落としたのです。

「そっちは方向が逆だろう!!」

そう神様はおっしゃっていたのかもしれません。

実際電話が見つかるまでの間、マキさんは反省する点を考えていました。そして

「やっぱりお参りはいかないと~」

と思ったのでした。そしてお巡りさんの所に出向いた訳です。神様はきちんとそこは来ないと、と言うことで毎日注意を与えているのでしょうね・・・。

そんな訳で二日目の午後になってしまったものの、長男と神様の元へお参りに行きました。

だけど、今年のマキさんはまだ、注意を受けているのか、「ギリギリセーフ」は続くのでした。

扉を探して!「からだの声翻訳家®」鶴木マキ

「からだの声翻訳家®」鶴木マキです! こころとからだは繋がっていて、こころの不調がからだに出るという考え方を学びました。 こころは不思議なものです。誰もどこにこころがあるのかはっきりと説明はできないけれど、こころは確かにあると、人は思っています。 こころの不思議さを私なりに考えて見つめていきたいと思っています。

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