老眼のしくみ（目のこと）

「目は口ほどにものをいう」ということわざがあるように、心や体の変化を目から読み取ることが出来ます。

そして、私たちの外から得る情報の80から90％は視覚によるものです。

視覚による情報が圧倒的に多いことから、いかに目が大切な器官であるかか分かります。

目は光の情報を集める器官です。

瞳孔という窓が明るいところでは小さく開き、暗いところでは大きく開いて光が入る量を調整しています。そして、瞳孔から入った光は、角膜と水晶体の2枚の透明なレンズを通過します。一番奥にある網膜に像が映し出されます。網膜は眼球の奥全体に広がっているため、上下左右の広い範囲を見ることが出来ます。

そして、物を見る時にピントを合わせているのが毛様体です。毛様体小帯の筋肉がゆるんだり、緊張して水晶体の厚さを変えることでピントを合わせます。

老眼はオートフォーカス機能の低下です。加齢により、水晶体が硬くなり、毛様体が水晶体の厚みを変えられなくなることがあげられます。

「からだの声翻訳」では、目は魂そのものを表しています。

目が充血していたら、怒りを持っています。モノモライは欲深いというシグナルです。

目がかゆかったりするときは、よく見えていない、勘違いしている、思い込みをしているということを教えているようです。

目はみえないままにしないで、メガネをかけましょう。みえない、見抜けないに繋がります。