敏感肌のこと
■乾燥の季節、体内の水分量は減っています。
この季節、乾燥が気になりますね。中でもお肌の弱いアトピー性皮膚炎の方は特に気になるのではないでしょうか?
■アトピー性皮膚炎とはどうしておきているのでしょうか?
アトピー性皮膚炎は遺伝性の先天的過敏症のことを言い、遺伝的にIgE抗体(免疫グロブリンE)を作り易い体質の人が、外から入ってくる抗原物質(アレルゲン)に対してアレルギー反応を起こして出来る皮膚炎のことをいいます。
アトピー性皮膚の特徴は、ドライスキン(乾燥皮膚)に湿疹が起こることです。
このドライスキンには、角質(皮膚のいちばん表面)の中にある「セラミド」が関係しており、アトピー性皮膚炎にかかるとセラミドが減少し、発症や悪化の因子となります。また、かゆみが激しく、慢性的であることも大きな特徴です。
■アトピー性皮膚炎治療法のポイント。
アトピー性皮膚炎はそのメカニズムがはっきりしていないため、決め手になる治療法は確立されていないと言ってよいでしょう。
そのため民間療法も含め、様々な治療法が行われています。
アトピーは「生まれつきのアレルギー体質」+「皮膚が弱い」+「アレルゲンが身近にある」と言う3つの条件が重なった時に起こります。
逆にいえばこの三つが揃わなければ発症しないと言われています。
■ドライスキン(乾燥皮膚)と「セラミド」の関係。
先に述べたように皮膚のバリア機能として大切なセラミドはアトピー性皮膚炎のようなドライスキンでは特に減少してきます。
ドライスキンの場合、セラミドが少ない状態なので、出来るだけそれらの結びつきは強めてあげたいですよね。
ミネラルの中にはセラミドと結びつき肌を丈夫にするものがあります。
良質なミネラルを体内に摂取することはそれほど難しいことではありません。
人体に必要なミネラルを体内に取り込むのは、セラミドの維持のひとつに繋がるのかもしれません。
では、「からだの声の翻訳」として、肌はどんな部位でしょうか?
肌が弱い場合、人間関係が得意ではない人が多いと思います。
アトピー性皮膚炎を例に出していますが、アトピーもストレスから悪化すると言われるように、人との摩擦がある時、そこで敏感に感じ取る人に起きることが多いように思います。
顔や手など、表面が露出しているところが赤く腫れあがったりする場合は、人の念を受けている可能性があります。
また、肌は全身をおおっているので、かゆみや痛みの場所でそれぞれ、注意を受けている意味が違ってきます。(部位の説明は徐々にアップしていきますのでよろしくお願いします)
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