お腹が痛いときの意味

からだのしくみを理解しながら、「からだの声の翻訳」でのその部位も理解していきましょう。


■便秘や下痢の原因にはどんなものがあるでしょうか?

便秘や下痢は辛いものです。いつもすっきりしていたいと思うのに、気持ちとは裏腹にお腹は重かったり、痛くてゴロゴロしたりと体調が良くないと気分も滅入ってしまいますね。


人は摂取した食物の大半をそのままでは利用できません。

利用できる形に分解することを消化といい、血液やリンパ液に取り込まれることを吸収といいます。その吸収はまず小腸を通じて行われます。

消化吸収が行われなかった食物の水分を吸収し、大腸で便を形成していきます。便は直腸に一定量堆積すると、肛門を経て排泄されます。

体内にあるミネラルの過剰・不足により腸や腎臓で排泄が促進されたり、抑制されたりします。便秘や下痢の原因の一つがそれにあたります。


ミネラルは、汗・尿・呼気などから排出されるためどうしても不足がちです。便秘解消のためにも一定量の水の摂取は必要となります。


■便秘解消の飲み方とは?

便秘解消には腸内細菌を整えること、臓器を冷やさないよう温かい飲み物を飲むこともあげられます。水分を体内に取り込むことで、腸内の環境を整えることが出来ます。人の腸内には善玉菌と悪玉菌と日和見菌がいます。

日和見菌とは文字道理、善玉・悪玉菌のどちらにでもなびく菌です。ですから、腸内に善玉菌を増やしておけば日和見菌も善玉菌と同じ働きをします。

腸内の善玉菌を増やすことで日和見菌も味方につけ、便秘を解消していきましょう!

腸内がすっきりしてくると気持ちの上でもすっきりしてくるでしょう。そして更に便秘も解消されていくことでしょう!!(ストレスも便秘の状態を強めてしまう要素のひとつです。)

さて、上記が一般的なからだの仕組みと合わせたでお腹の痛みを説明したものです。


では「からだの声翻訳」からはどんなことが言えるでしょうか?

腸は「協調性」について注意をしている時にシグナルを送ってきます。

お腹を下している時は自分が反省しなければならないときです。協調性が欠けていると下痢をおこします。

誰かに謝らないとならないことをしませんでしたか?

便秘はアウトプット(吐き出し)が下手な人がなります。溜め込んでしまうのですね。

行動して後回しにしない、ということをしていくと便秘は改善されていきます。


もし、お腹に不調がある時はちょっと考えをめぐらせてみてはいかがでしょうか?



扉を探して!「からだの声翻訳家®」鶴木マキ

「からだの声翻訳家®」鶴木マキです! こころとからだは繋がっていて、こころの不調がからだに出るという考え方を学びました。 こころは不思議なものです。誰もどこにこころがあるのかはっきりと説明はできないけれど、こころは確かにあると、人は思っています。 こころの不思議さを私なりに考えて見つめていきたいと思っています。

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