リーディングを具体的に解説

すぐに書こうと思いながら、自分のつぶやきみたいなブログをはさんでしまった。

リーディングの説明だった。

前回の記事はこちら。

先生との個人レッスンの時に解釈についてどんな風にとらえているか例を出して答えさせられることがある。

例えば以前やったのは、

旦那様が奥さまのことを何となく嫌なんだとおっしゃる。
でもどこが嫌なのかはっきりとわからない。

そこでリーディングで聞いてみる。


ビジョンはワニのようなものが壁をガジガシかじる。
それからご主人は奥さまの何が嫌なのか読み取る。
ワニのようなものはワニではない。
ものには全てにエネルギーがあるが、
「のようなもの」
はワニではないので、ワニのエネルギーではない。

ビジョンは旦那様の嫌いな奥さまの意味をその形で表したので、ワニのようなものが奥さまになる。
その動作が嫌だというのだろう。
では壁をガジガシかじるとは?
なんとも攻撃的だなと思う。
壁は旦那様自身かと言えば、旦那様自身なら壁なんてものに向かう必要もない。(直接本人に伝えればいいことだ。)
だから壁は旦那様ではない。
壁のようなもの。
それを頭からがガジガシとかじっているとしたら。
壁なので逃げられない存在が何かあるのだろう。
これをガジガシとかじるとは。

リーディングでは抽象的なものを読みとくので、クライアントにも確認を求める。
逃げられないような存在に攻撃を与えている、そういうことが嫌なのだと。

すると、お子さんへの叱責の仕方をとても嫌だと言う。

ご本人も無意識で思っていたことだった。



リーディングのビジョンでの確認から原因がわかったところで、今度は現実にこれから奥さんとの関係をどうしていったらよいか話していく。


ここからは現実にのっとったカウンセリングとなる。
その時に、ビジョンを見ていることで、クライアントの気持ちにも近づけるのでクライアントに共感しながら話ができる。


リーディングにカウンセリングは一般的な意見をいうのでなく、その人その人の言葉にしていない感情などもビジョンから理解してその人に沿ったお話をしていく中で、クライアントをポジティブな気持ちにしていくというのが目的になります。


そして、それが出来るようになる為にグループレッスンなどを通し、練習を重ねます。


扉を探して!「からだの声翻訳家®」鶴木マキ

「からだの声翻訳家®」鶴木マキです! こころとからだは繋がっていて、こころの不調がからだに出るという考え方を学びました。 こころは不思議なものです。誰もどこにこころがあるのかはっきりと説明はできないけれど、こころは確かにあると、人は思っています。 こころの不思議さを私なりに考えて見つめていきたいと思っています。

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