なぜそういうのかを考える

先日の転職の件から色々と考えてきました。

例えば、今までずっと仲良くしてくださった女性に断る件を話した時、一人の方はメールを読まれなかったか忙しくかったか、はたまた私が決めたことについてコメントすることもないと思ったのか、返事はありませんでした。

もしかしたらまぁその様な内情(仕事が辞めてまで行くに値するか)なのかなと思ったのかもしれません。

もう一人の方は、いやそこも色々と行事があって忙しいことだと思いますよ、多分。的な感じの返事でした。

私たちの仕事内容はその職場と異なるので良くは分からないのは事実です。

でも、そこで開催される講習会には行ったことが何度も彼女もあるのです。事務所内の雰囲気は多少とも分かっている。推測できると思います。

なぜ、それなのにそんな風に言うのだろう?と考えました。

上記の返事に対して民間企業の多忙さとはだいぶ異なると思うけれど、言うとすんなり認めます。本当は彼女もそれを知っていたのではないかなぁと思います。

そこに行ってくれれば私も嬉しいけれど、決めるのは鶴木さんだからと言います。結局自分の都合の良い方向へ持っていきたかたったのだな、という気持ちになります。

彼女は明るく和の中心になる人です。人当たりも良く誰に対しても不快さは与えないのでなかなか気が付きませんでしたが、調子がいいので、なんでもはいはいと言いながら、自分の都合が悪いことになると体調がすぐれなくなるという特徴があることに気が付きました。

皆にいい人に見られたいのだなぁ、だから自分にとって都合が悪いことは体調が優れずという事をします。いわゆるドタキャンです。

彼女にとって、私が新たに自分と多少なりとも繋がりのある職場に異動することは都合がいいことです。何かあれば情報が聞けるから。そう思って彼女をみていると、仕事にかかわる人たちとの飲み会には積極的に参加してニコニコと楽しそうにしています。

しかし、いい子だからと仕事と関係のないところで誘うと、いいですよ、楽しみです、と言いながら体調が悪くなります。初めは本当に季節の変わり目や、風邪の蔓延する時期で調子が悪いのかと思い心配しました。

でもそうではないのだなぁと毎回なので思いました。

暫く彼女と距離を置いていたのですが、その間にも丁寧で楽しいメールが入ってきます。

これが彼女の手だと分かりながらまた交流を持ってしまいます。

自分が必要な時はやって来て、自分が都合が悪いときには体調が悪くなります。事実体調が悪くなるので本人はそれを意識してやってはいないのかもしれません。

一方、全く勧めないとはっきり言ってくださった保健士さんはやはり仲の良い方です。この方は私の身になって答えくれました。自分に都合がいいように答えるなら、仕事は自分で作らないとならない時もあるけれど、時間には帰宅できるし、周りにうるさい人もいないよ。という事をいうでしょう。ついでに、鶴木さんが来てくれたら私も嬉しいし、なんてことも付け加えるかもしれない。

でもはっきりと本当のことを話してくれました。

その人がどういう気持ちで自分の言葉に対し反応するのか、もっと見る目というか反応と言葉に気を付けていかないとな、と感じました。

扉を探して!「からだの声翻訳家®」鶴木マキ

「からだの声翻訳家®」鶴木マキです! こころとからだは繋がっていて、こころの不調がからだに出るという考え方を学びました。 こころは不思議なものです。誰もどこにこころがあるのかはっきりと説明はできないけれど、こころは確かにあると、人は思っています。 こころの不思議さを私なりに考えて見つめていきたいと思っています。

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