リーディングはなぜ難しいのか⁉

リーディングのビジョンは習えばみえてきます。

だけど私たちが一番大変なのは、その解釈です。

相手の気持ちになるということは誰にとってもとても大変なことです。


自分の主観が入ってしまうと、


「きっと」「多分」


ということになってしまいます。

普通の生活をしていても私たちは自分の側から感じたことで相手を分析しています。

だけどそれでは本当の相手の気持ちが分かったはいえません。


ビジョンをみせてくれる存在の気持ちになってみる。なぜそのビジョンなのか。

それであらわしているのはその気持ちにならなければなぜそうみせているのか分からない。


分からないと質問が違ったりしてビジョンはみせて貰えなくなります。


私は何度もそういう風になってます(何度も聞いた結果何もみえなくなってしまう。愚問が続くのでそうなるのでしょう)。


相手が人なら、きっと口もきいてもらえないだろうなぁ、呆れられて。

でもビジョンを出す存在はその場では違うよとみせなくなっても、仕切り直せば必ずみせてきます。

こういう時、相手の深い愛情に感謝をするのです。


折角みせて貰ったビジョンの意味が分からなくて自分の主観で解釈してしまうと相談者にはピンときません。


私達が習い始めるのは、リーディングに興味があるからというだけでなく、笛野はすな先生という人に自分の悩みを打ち明けた時、深い共鳴・共感をしていると感じ取っているからだと思います。

この人は、私の思いを分かってくれている。


良いカウンセラーとは相手の痛みも悲しみも分かってくれる存在。うわべでなく、誰にもいえない内面も、自分自身がきがついていない感情も。


それを知らせ、頼らせず自立へ向ける言葉がけが出来る存在。

その様に思います。

悩みから立ち直った頃、カウンセラーとの信頼関係が出来、自分も習いたいと思う人が出てきて、今の私の様に学習していく人がいる。


それがこの国際カウンセラー協会の在り方のように思っています(私個人の感想ですが)。



妹にタイの「バタフライピーの花のお茶」というハーブティーをもらいました。

お湯を注ぐときれいなブルーになります。

それにレモン汁を少し垂らすと、紫いろに。


こころの中というものも同じなのではないでしょうか?

何か自分の中に響く言葉がかけられるとこころの中も一瞬で変わっていく。

的確な言葉がけができる訓練もリーディングのレッスンを通して学んでいっているのではないだろうか(全く至らないのでありますが)。


そんなことを思う私です。

扉を探して!「からだの声翻訳家®」鶴木マキ

「からだの声翻訳家®」鶴木マキです! こころとからだは繋がっていて、こころの不調がからだに出るという考え方を学びました。 こころは不思議なものです。誰もどこにこころがあるのかはっきりと説明はできないけれど、こころは確かにあると、人は思っています。 こころの不思議さを私なりに考えて見つめていきたいと思っています。

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